CXの基本
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第9回 倍率について

商品先物の倍率は銘柄毎に異なっています。株式では1,000株単位、FXでは10,000通貨単位など、切りのいい数字が一般的ですが、商品先物では、1,000倍、100倍だけではなく、5,000倍、50倍、80倍など様々な倍率があります。

これは現物の受渡しがあるからです。例えば、ゴムの場合、5,000キログラムが取引単位になっています。また、呼値(よびね)というものがあります。呼値とは値決めの対象となる数量の単位のことです。例えば、ゴムの場合の呼値は1キログラムです。呼値が1キログラムで取引単位が5,000キログラムですから、倍率は5,000キログラム÷1キログラムで50倍になります。

手数料の抜け幅

倍率が分かると手数料の抜け幅も分かります。例えば岡藤商事のエキスパートの場合、手数料は往復・税込756円です(ミニ取引は378円、日計り半額、2009年6月現在)。手数料を倍率で割ると、手数料の抜け幅が算出できます。

ゴムの場合、倍率は5,000倍ですから、ゴムの手数料の抜け幅は756円÷5,000倍で15.12銭になります。ただし、ゴムは10銭刻みでの取引となります(これを呼値の単位と言います)ので、20銭が手数料の抜け幅ということになります。つまり、買いの場合であれば、20銭上昇すれば、利益になるということです。


■主要銘柄の倍率
銘柄 呼値 取引単位 倍率
1グラム 1,000グラム 1,000倍
金ミニ 1グラム 100グラム 100倍
10グラム 30キログラム 3,000倍
白金 1グラム 500グラム 500倍
白金ミニ 1グラム 100グラム 100倍
パラジウム 1グラム 500グラム 500倍
アルミニウム 1キログラム 5,000キログラム 5,000倍
原油 1キロリットル 50キロリットル 50倍
ガソリン 1キロリットル 50キロリットル 50倍
灯油 1キロリットル 50キロリットル 50倍
ゴム(RSS3) 1キログラム 5,000キログラム 5,000倍
NON-GMO大豆 1トン 10トン 10倍
一般大豆(平成21年10月限〜) 1トン 50トン 50倍
トウモロコシ 1トン 50トン 50倍
小豆 一袋(30キログラム) 2,400キログラム 80倍
粗糖 1トン 50トン 50倍
アラビカコーヒー 1袋(69キログラム) 50袋 50倍
ロブスタコーヒー 100キログラム 5,000キログラム 50倍

※2009年6月現在
※すべて東京市場


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第1回 東京工業品取引所のシステム変更について
第2回 大豆・トウモロコシの天候相場について
第3回 続・大豆・トウモロコシの天候相場について
第4回 東京工業品取引所の立会時間延長について
第5回 東京工業品取引所の注文の種類の変更について
第6回 限月について
第7回 天候相場の注目統計
第8回 商品先物取引のレバレッジについて
第9回 倍率について
第10回 踏みとは何か
第11回 穀物の需給統計について
第12回 取引追証拠金について
第13回 作付面積について
第14回 天候相場の注目統計2
第15回 産金コストについて
第16回 金とドルの関係
第17回 商品間の相関関係
第18回 世界の大豆生産動向
第19回 CFTCの建玉明細について
第20回 ハーベスト・プレッシャーについて
第21回 日経・東工取商品指数(TOCOM NEXT)について

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