CXの基本
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第14回 天候相場の注目統計2

大豆、トウモロコシは2009年7月上旬現在、天候相場の真っ只中です。天候相場とは大豆、トウモロコシの作付け(播種)から収穫までの時期で、この期間は天候次第で相場が変動します。生育が順調に進んでいるかどうかを図る統計として米国農務省が週に1回発表する生育進展状況と作柄状況があります。ここで発表される数字はマーケットで非常に注目されており、価格に大きな影響を与えます。


米国農務省から毎週月曜日に発表される

「CXの基本」の第7回では生育進展状況(Crop Progress)を取り上げましたが、今回は同時に発表される作柄状況(Crop Condition)について、取り上げます。

作柄状況は米国農務省から毎週月曜日に日曜日時点の状況が発表されます。実際には下表のような形で発表されます。


《実際に米国農務省が発表しているもの》
実際に米国農務省が発表しているもの
実際に米国農務省が発表しているもの

Stateは州のことで、ローマ字2文字で表記されます。例えばILはイリノイ州、INはインディアナ州を指します。また、主要18週平均と前年同期、平年同期の状況も発表されます。

作柄は下表の通り5段階で発表されます。百分率(%)で表示され、全部で100%になります。前週との比較で作柄が良くなっていれば、弱材料になりますし、逆に悪くなっていれば、強材料になります。また、平年との比較で作柄が良いのか悪いのかということも材料になります。

また、主要州の平均だけではなく、特定の州の作柄が注目されることもあります。例えば、生産高が多い週で、天候が悪化すると作柄も悪くなっているのではないかという思惑で買われますが、実際に作柄が悪化しているかどうかは、この作柄状況のレポートで確認されます。

略称
正式名称
日本語訳
EX
Excellent
優良
G
Good
良好
F
Fair
標準
P
Poor
不良
V
Very Poor
極不良

Backnumber
第1回 東京工業品取引所のシステム変更について
第2回 大豆・トウモロコシの天候相場について
第3回 続・大豆・トウモロコシの天候相場について
第4回 東京工業品取引所の立会時間延長について
第5回 東京工業品取引所の注文の種類の変更について
第6回 限月について
第7回 天候相場の注目統計
第8回 商品先物取引のレバレッジについて
第9回 倍率について
第10回 踏みとは何か
第11回 穀物の需給統計について
第12回 取引追証拠金について
第13回 作付面積について
第14回 天候相場の注目統計2
第15回 産金コストについて
第16回 金とドルの関係
第17回 商品間の相関関係
第18回 世界の大豆生産動向
第19回 CFTCの建玉明細について
第20回 ハーベスト・プレッシャーについて
第21回 日経・東工取商品指数(TOCOM NEXT)について

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