FXの基本
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FX、CFDの基本をわかりやすく解説!トレードで勝つために必要な知識を得ることができます。

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FXの基本
第7回 スプレッドとスリッページについて

今回はスプレッドについて説明します。スプレッドとは買値と売値との価格差です。買値(Bid)は取引業者(レート表示側)にとっての「買値」ですので、投資家にとっては「売る場合の値段」となります。一方、売値(Ask)は取引業者(レート表示側)にとっての「売値」ですので、投資家にとっては「買う場合の値段」となります。
表示方法が投資家側(お客様側)から見た表示の場合、Bidを売値、Askを買値と表記する場合もありまので、注意してください。
テレビのニュースなどでは、「○○時現在のドル円相場は、1ドル95円50銭から53銭で取引されています」という表現をしますが、95円50銭から95円53銭の間のどこかで注文ができるという意味ではありません。
 外国為替取引の世界では、買値と売値が別々に表示されます。これを「2Wayプライス」と言います。買値と売値が表示される時、投資家にとっては安い方が売値、高い方が買値になります。従って、売り買いを同時に行うと売値と買値の価格差分だけ損になります。この価格差がスプレッドで、スプレッドは投資家にとっては実質的なコストになります。  例えば、売値が95円50銭で買値が95円53銭の時、スプレッドは3銭(95円53銭−95円50銭)となります。手数料が0円だとしても、3銭以上思った方向に動かなければ利益にはなりません。

スプレッドの例
売値95円50銭 買値95円53銭 →スプレッドは3銭

スプレッドは変動する

スプレッドの幅は取引業者によって異なります。また、状況によってスプレッドの幅は広がります。取引量が薄い時や大きなニュースにより価格が乱高下する時にはスプレッドは大きくなる傾向があります。つまり、その分、投資家にとっては不利になります。
また、表示されているレート通りに実際に約定できるかどうかも重要です。たとえスプレッドの幅が狭くても、表示されているレートと実際に約定されるレートが異なるなら実質的にはスプレッドが広いことと変わりません。
表示されるレートと約定されるレートがずれることをスリッページと言います。スリッページが頻繁に起こるようだと実質的なスプレッドは見た目のスプレッドよりも大きいことになります。

※ここに記載している内容は一般的な傾向であり、必ずこのように価格が動くという訳ではありません。実際のお取引は自分自身の判断で行ってください。

Backnumber
第1回 24時間取引できることの意味と値動きの特徴
第2回 市場別の値動きの特性
第3回 時間帯別の値動きの特性
第4回 価格を動かす経済指標(米国編)
第5回 ノックアウト・オプションについて
第6回 ドル円の1年間の値動きについて
第7回 スプレッドとスリッページについて
第8回 FXの売買戦略について
第9回 レバレッジについて
第10回 通貨コードについて
第11回 ストレート通貨とクロス通貨
第12回 ストレート通貨とクロス通貨の値動き
第13回 ドル円の年間の価格変動幅
第14回 為替と金利の関係
第15回 7月・8月のドル円の値動き
第16回 通貨毎の取引シェア
第17回 資源国通貨
第18回 為替の出来高・取組
第19回 ユーロと金
第20回 フィキシングについて
第21回 ペイオフレシオと勝率
第22回 週末越えのリスク
第23回 FXの買いと売り
第24回 FXの内部要因〜海外編〜
第25回 FXの内部要因〜国内編〜

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