FXの基本
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FX、CFDの基本をわかりやすく解説!トレードで勝つために必要な知識を得ることができます。

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FXの基本
第9回 レバレッジについて

「少額でも大きな取引ができる」ということがFXの魅力の1つです。これを可能にしているのが「レバレッジ」といわれ、一般的に「てこの原理」と訳されるものです。レバレッジが10倍というのは、100万円の取引に対し10万円の証拠金(保証金)をFX業者に預ければ取引でき、レバレッジが100倍というのは100万円の取引に対し1万円の保証金をFX業者に預ければ取引ができるということです。

レバレッジ=取引金額(価格×取引量)÷証拠金


レバレッジの設定はFX業者でそれぞれ異なっています。また、レバレッジを設定できる業者もあれば、証拠金が決まっている業者もあります。三京証券のオクトFXはレバレッジを選択するのではなく、証拠金が決まっています。1ロット当たりの維持証拠金が2万円ですので、ドル円が100円の時、レバレッジは50倍になります。1ロットが1万ドルで100円の時は100円×1万ドル=100万円の取引が2万円でできることになります。ですから価格変動によってレバレッジも若干変動します。

レバレッジとの上手な付き合い方
サブプライムローン問題やリーマンショック以前の長期的に円安傾向が続いていた時期は、高金利通貨を長期で保有しスワップポイントでコツコツ稼ぐという戦略が有効でした。いわゆる円キャリートレードです。しかし、その後の円高局面ではスワップ目的で外貨を保有していた投資家の多くが損失を被ったと言われています。
レバレッジを効かせて多くの枚数を取引すれば、毎日獲得できるスワップポイントも大きくなりますが、反対方向に価格が動いたときの差損金も大きくなります。
重要なのはレバレッジを何倍にするかということではなく、自分はどれだけの取引を行っているかを把握することです。また、1pips動いたときにどれだけ差損益が発生するかを知っておくことが大切です。
レバレッジが高いということは「資金効率が良い」という利点があります。例えば、現在100万円の証拠金を使って、ドル円で短期売買を行う場合、レバレッジが10倍であれば、10万ドルの取引しかできませんが、レバレッジが100倍であれば、100万ドルの取引が可能です。10銭の利幅を狙う場合、10万ドルの場合は1万円の利益ですが、100万ドルの場合は10万円の利益になります。ただし、逆に動いた場合は損失になります。レバレッジ100倍で取引をした場合、1円逆に動くと証拠金が全てなくなることになります。
従って、高いレバレッジで取引をする場合には資金管理とロスカットがより重要になります。適切なリスク管理を徹底すれば、レバレッジと上手に付き合うことができるでしょう。

※ここに記載している内容は一般的な傾向であり、必ずこのように価格が動くという訳ではありません。実際のお取引は自分自身の判断で行ってください。

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第1回 24時間取引できることの意味と値動きの特徴
第2回 市場別の値動きの特性
第3回 時間帯別の値動きの特性
第4回 価格を動かす経済指標(米国編)
第5回 ノックアウト・オプションについて
第6回 ドル円の1年間の値動きについて
第7回 スプレッドとスリッページについて
第8回 FXの売買戦略について
第9回 レバレッジについて
第10回 通貨コードについて
第11回 ストレート通貨とクロス通貨
第12回 ストレート通貨とクロス通貨の値動き
第13回 ドル円の年間の価格変動幅
第14回 為替と金利の関係
第15回 7月・8月のドル円の値動き
第16回 通貨毎の取引シェア
第17回 資源国通貨
第18回 為替の出来高・取組
第19回 ユーロと金
第20回 フィキシングについて
第21回 ペイオフレシオと勝率
第22回 週末越えのリスク
第23回 FXの買いと売り
第24回 FXの内部要因〜海外編〜
第25回 FXの内部要因〜国内編〜

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