FXの基本
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FX、CFDの基本をわかりやすく解説!トレードで勝つために必要な知識を得ることができます。

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FXの基本
第11回 ストレート通貨とクロス通貨

外国為替取引は2国間の通貨の交換取引です。その交換する2通貨の組合せの種類を「通貨ペア」と言います。インターバンク市場では、米ドルの取引が中心のため、米ドルが交換相手となる「通貨ペア」を「ストレート通貨」と呼んでいます。
国際決済銀行(BIS)は3年毎に世界の為替市場に関する調査を発表しています。2007年9月25日に発表した調査によると、世界の為替市場の1日の売買高は過去3年間で71%増加し、3兆2,000億ドル超となりました。BISは1日の売買高が2004年に比べて大幅に増加した背景として、ヘッジファンドによる積極的な活動やコンピュータにより自動化された取引の存在を挙げています。
 この調査によれば、ドルが絡んだ外為取引は86.3%となっています。2004年時点の88.7%からは低下しましたが、依然として圧倒的なシェアとなっています。ユーロドル取引は27%、ドル円取引は13%、ポンドドル取引は12%となっています

ストレート通貨の例
クロス通貨の例
ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルスイスなど
オーストラリアドル円、ユーロ円、ランド円、ポンド円、ユーロポンドなど


クロス通貨とは
一方、米ドルを交換相手としない「通貨ペア」は「クロス通貨」と呼ばれています。「クロス通貨」の中で対円のものを「クロス円」と言います。ポンド円、ユーロ円、豪ドル円などがクロス円と呼ばれます。
しかし、実際に米ドル以外の通貨と日本円を取引する際には米ドルを円で購入し、米ドルでその通貨を購入する事になります
例えばポンド円を買う場合、円売り・米ドル買い、米ドル売り・英ポンド買いという二つの取引を同時に行なうのです。この二つの取引を合成すると、円売り・英ポンド買いになります。二つの取引はいずれもドルストレートになり、市場の流動性も確保されるため、円滑な取引成立に繋がります。このように、米ドルを通して「交差」して行うことから、クロス取引(交差)と呼ばれています。なお、FXでは直接クロス円の取引をすることができます。
従って、クロス円を取引する場合はドルストレートの動向もウォッチしておく必要があります。例えば、ユーロ円はユーロドル+ドル円ですので、両者の動向も見ておいた方がいいでしょう。また、逆にクロス円の動向がドルストレートに影響を与えることもあります。

※ここに記載している内容は一般的な傾向であり、必ずこのように価格が動くという訳ではありません。実際のお取引は自分自身の判断で行ってください。

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第1回 24時間取引できることの意味と値動きの特徴
第2回 市場別の値動きの特性
第3回 時間帯別の値動きの特性
第4回 価格を動かす経済指標(米国編)
第5回 ノックアウト・オプションについて
第6回 ドル円の1年間の値動きについて
第7回 スプレッドとスリッページについて
第8回 FXの売買戦略について
第9回 レバレッジについて
第10回 通貨コードについて
第11回 ストレート通貨とクロス通貨
第12回 ストレート通貨とクロス通貨の値動き
第13回 ドル円の年間の価格変動幅
第14回 為替と金利の関係
第15回 7月・8月のドル円の値動き
第16回 通貨毎の取引シェア
第17回 資源国通貨
第18回 為替の出来高・取組
第19回 ユーロと金
第20回 フィキシングについて
第21回 ペイオフレシオと勝率
第22回 週末越えのリスク
第23回 FXの買いと売り
第24回 FXの内部要因〜海外編〜
第25回 FXの内部要因〜国内編〜

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