FXの基本
トップページ  >  学習ガイド  >  FXの基本

FX、CFDの基本をわかりやすく解説!トレードで勝つために必要な知識を得ることができます。

Back number:
FXの基本
第22回 週末越えのリスク

FXは24時間取引されていますので、基本的に価格は連続しています。よほど大きなニュースが無い限り、値段が飛んでギャップ(窓)が空くことはありません。

ただし、金曜日に取引が終了してから月曜日にマーケットがオープンするまで約48時間は取引をすることができません。この48時間は投資家がリスクコントロールを行えない時間帯です。

何もニュースが無ければ、週末の価格とほぼ変わらない価格で翌週は始まりますが、大きなニュースが出て、週末値と大きく乖離して取引をスタートすることもあります。

2000年1月から2010年6月までのドル円・ユーロ円・ポンド円について、週末値と週初値の価格差がどれだけ乖離するかを調べてみました。

■週末値と週初値の価格差

平均的にはドル円で10〜20銭、ユーロ円で15〜20銭、ポンド円で20〜30銭の価格差となっています。やはり、値動きはポンド円が一番大きくドル円が一番小さくなっています。

投資家にとって重要なのは、それぞれの通貨について、最大どれだけの乖離が起こる可能性があるかということです。

2000年以降で見ると、週末値と週初値の最大値幅は、ドル円で1.58円、ユーロ円で2.78円、ポンド円で3.15円となっています。従って、週末を越えてポジションを持ち越す場合には、これだけの値幅が空く可能性があることを考慮しておく必要があります。

土日にサミットやG8(先進8カ国蔵相・中央銀行総裁会議)など予め為替相場に影響を与えるイベントが予定されている時はもちろんですが、そうでないときでもテロや紛争など突発的な出来事が発生して、大きな為替変動に繋がることもあります。大きな為替変動が起こっても大きな損失とならないようにポジションを小さくしておくなどの対応が必要です。


Backnumber
第1回 24時間取引できることの意味と値動きの特徴
第2回 市場別の値動きの特性
第3回 時間帯別の値動きの特性
第4回 価格を動かす経済指標(米国編)
第5回 ノックアウト・オプションについて
第6回 ドル円の1年間の値動きについて
第7回 スプレッドとスリッページについて
第8回 FXの売買戦略について
第9回 レバレッジについて
第10回 通貨コードについて
第11回 ストレート通貨とクロス通貨
第12回 ストレート通貨とクロス通貨の値動き
第13回 ドル円の年間の価格変動幅
第14回 為替と金利の関係
第15回 7月・8月のドル円の値動き
第16回 通貨毎の取引シェア
第17回 資源国通貨
第18回 為替の出来高・取組
第19回 ユーロと金
第20回 フィキシングについて
第21回 ペイオフレシオと勝率
第22回 週末越えのリスク
第23回 FXの買いと売り
第24回 FXの内部要因〜海外編〜
第25回 FXの内部要因〜国内編〜

新規会員申込はこちら
運営会社:岡藤商事株式会社