サンプル
トップページ  >  プレミアムコンテンツ  >  平田啓の「FX市場の暗号を解読せよ(サンプル)
平田啓
[Profile]
平田啓の「FX市場の暗号を解読せよ」 FX市場に最も影響力のあるアメリカの中央銀行(FED)から発せられる政策・要人発言やシグナルを解析し、市場の動向を先読みする力をつけます。
第1回 英語を制する者は、FX情報戦を制す!

実は、外国為替市場は98・2%を外国人が占める極めて偏りのある市場です。BIS(Bank for International Settlement、国際決済銀行)が3年に一度外国為替市場について調査する最新の2007年度の統計によると、世界の外国為替市場の中で東京市場は4番目の6・0%のシェアがあります。その6・0%のシェアのうち日本銀行の統計によると、約30%が日系銀行、約70%が外資系銀行なので、外国為替市場全体に占める日本人の割合というのは、たった1・8%(=6%×30%)に過ぎないのです。

連載の初回から衝撃告白ですが、FXで戦おうと思えば、英語が出来なければかなり不利になります。

考えてもみて下さい。日本には日本経済新聞、イギリスにはフィナンシャル・タイムス、アメリカにはウォール・ストリート・ジャーナルと、それぞれの国を代表する経済新聞がありますが、一面トップ・ニュースが毎日同じだと思いますか? 同じ日も無くはないですが、ほとんど毎日異なると言っても過言ではありません。つまり、外国為替市場の大半を占める外国人と日本人が注目するニュースが違うのです。英語で発信されている情報で外国為替市場参加者にとって最も重要なのが、世界経済の中心であるアメリカの経済政策を舵取りしている、いわば大本営とも言える中央銀行のFRB(Federal Reserve Bank)が発信するメッセージです。そのFRBは8週間に一度、FOMC(Federal Open Market Committee)という政策決定会合を開催し、アメリカ経済がどういう状況にあるのかや、今後どういう政策を取るべきか、またFOMCに至るまでに発表される経済指標についての見解など、外国為替市場参加者にはとても重要な発表を次々と行っています。

アメリカにはFRB動向を分析する『FED(フェド)ウォッチャー』と呼ばれる専門家までいます。

日本のメディアで、外国為替市場への影響に注目した『FEDウォッチャー』は、あまり目にすることがありません。そこで、FRBが発表する各種レポートの解説・分析を中心に、海外のメディアが外国為替市場をどのように報じているのかをお伝えしていこうと思います。英語の勉強にもなるので、読者の皆さん独自の英語情報収集にもお役立て頂けましたら幸いです。

(フューチャーズ・ジャパン協力)

新規会員申込はこちら
運営会社:岡藤商事株式会社