伊藤智洋の「儲かるCX秘訣ガイド」〜相場論、投資術〜
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伊藤智洋
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伊藤智洋の「儲かるCX秘訣ガイド」
- 相場論、投資術 -
コモディティは値動きの予想がしやすい取引です。値動きパターンを掴むことが利益を得るための近道になります!
伊藤智洋の相場論、投資術

1.値動きを見る場合の期間の考え方
・値動きを予想して利益を得る場合、長期の流れ、中期の傾向を見て、短期的な方向を判断する。
・これまでは、長期、中期、短期と書いても、それがどの程度の期間を指しているのかがわかり難かったのですが、それは、しっかりと長期、中期、短期の値動きがあらわれる理由を説明できていなかったためです。
・ここでは、長期、中期、短期の見方を説明します。個々の銘柄についての値動きについてはリンク先へ移動して頂ければ、詳しく見ることができます。

2.投資家が知っておくべき価格変動の本質
▽長期
・長期の流れは、需給によって決まるが、需給の変化する材料が半年から1年程度であらわれるため、その材料の出る時期を通過するまで、長期の流れは変わらない。
・値動きを読むという意味での需給は、お金の流れ、その年の嗜好、需要と供給のバランス。
・毎年、必ず需給が変化する可能性のある材料の表れる時期がある。だから、値動きを予想するという意味での長期の期間は6カ月、1年、それ以降の予想はその時期を通過してからでなければ判断できない。
▽中期
・中期の流れは、季節傾向によってあらわれる。
・毎年必ずあらわれる動き。
・季節性のあらわれる期間の長さは大勢の方向、そのときの人気の度合いによって変化する。
▽短期
・短期の値動きは市場参加者の人気によって作られる。
・長期が上向き、中期が上昇傾向なら、短期の人気化した上げは、1カ月以上継続する場合もある。
・短期は、どの程度の期間になるかというよりも、一定の方向へ人気を継続している間がその短期の流れが続いているという判断の仕方になる。
・短期の流れは1日、1週間から1カ月程度で見るが、2カ月程度継続することもある。

3.長期の読み方〜1年間の値動きのパターン
・長期の値動きは1年間の値動きとして考える。
・1年間の値動きは、3通り。
・年初よりも年末の値位置が高い強気パターン。
・年初よりも年末の値位置の低い弱気パターン。
・5〜8月頃の期間を節目に流れが変化する横ばいパターン。
・1年間に方向ができる理由は長期の流れが変化する時期が決まっているため。

■ 強気パターン


■ 弱気パターン


■ 横ばい、転換パターン

4.長期の値動きのパターン〜1年間の値動きの考え方
・1年間の方向は、基準になる高値、安値を見ればいい。
・為替(基軸通貨となっている米ドルが基準)、商品先物(個々の銘柄にそれぞれ基準がある)、株式市場(市場全体の動向が基準になる)には、人気の無いときにも、必ず資金が入りやすくなる、資金が移動する、関係業者が注目せざる得ない時期がある。
・資金が入りやすく価格が上昇しやすい時期の終盤につける戻り高値、資金が市場から出ていきやすくなる時期の終盤につける安値がその年の強弱の基準になる。
・好況で、株価が上昇して売買高が増えている状態になっていなければ、市場全体は季節性に注目される値動き(=弱気パターン、横ばいパターン)になる。

5.市場全体と個別銘柄〜長期の値動きの関係

■ 長期の値動きのパターン〜1年間の値動きの考え方

6.個別銘柄の1年間の値動きの考え方
・株の個別銘柄について大勢の値動きを考える場合、市場全体の1年間の値動きのパターンをふまえて、個々の銘柄の理由による季節性を考慮して、1年間の値動きを読む。
・市場全体が強気の場合、個々の銘柄の調整幅が短くなる、それまで強気の流れができていた銘柄がさらに勢いづく。
・市場全体が弱気の場合、個々の銘柄の調整幅が大きくなる、上昇している銘柄も、上値が限られる。
・市場全体が弱気の場合、特定の時期に特定の銘柄に人気が集中するときがある。
・個々の銘柄が大勢的な上昇局面へ入っている場合、市場全体の大勢が強気のとき、上げに弾みがつく。
・個々の銘柄は、市場全体の強弱と別に、数年先までの強気、弱気を業界全体の見通し、個々の業績や事業内容から予想できる。

7.日経平均株価での1年間の読み方(長期)
・市場全体の人気がないときは、3月がもっとも売買高が大きくなる。
・取引量が増えて、価格が上昇しやすくなるのが事前にわかっている、また、短期投資ではない資金が必然として入りやすくなる、1年間、人気が盛り上がることがなければ、最も取引量の多くなる時期につけた高値が年間の最高値になる⇒人気がもろ上がらなければ、取引の最も多い時期につけた高値を超えられない。
・株式市場での最大の注目材料は個々の銘柄の決算。
・年の前半の価格は、価格が下げていても、決算期を前に上昇する。
・最大の材料を経過して、人気が高まっていなければ、その時期に戻り高値をつける。
・日経平均株価は、市場全体の盛り上がっていないときの1年間の最高値を3〜6月につける。
・3〜6月に戻り高値をつけた後の下げが年初の安値を下回ると、その後の価格が6月までにつける高値を上回る展開を考えにくい(取引量が増える時期の上げ幅をそれほど取引量が増えない時期に上回る展開を考えにくい)。
・3〜6月の戻り高値を7月以降に上回るなら、その年は通常の流れではなく、通常よりも強い流れになっている可能性がある。

■ 強気パターン


・前年からの上昇を継続、あるいは2月、3月に押し目をつけて上昇を開始。
・4〜6月に戻り高値をつけるが、その後の調整幅が小さく、7月以降も上昇を継続。
・8〜9月までに比較的値幅の大きな調整が入る場合でも、年初の安値よりもかなり上方で押し目をつけて、9月頃までに上昇を開始。
・10月頃にはっきりした上昇の流れができていると、その流れが翌年3月以降の上昇の流れができやすい時期まで継続する可能性が出てくる。

■ 弱気パターン


・前年の下げを継続、あるいは前年末に戻り高値をつけてからの下げを年初も継続して、2月、3月に押し目をつけて上昇を開始。
・2月、3月からの上昇が4〜6月に戻り高値をつけて下降して、その後の下げで2月、3月の安値を下回る。
・2月、3月までの下げ幅が大きいと、3月以降の戻りが年初の高値を上抜けない場合もある。

■ 転換パターン


・前年からの下げが3月、4月に押し目を上昇を開始。
・その年の下げが9月〜11月に押し目をつけて上昇を開始。

8.中期の値動きの読み方
・中期は波ではなく、長期の方向を勢いづかせる、流れを止める時期として考える。 ・大勢の方向に季節的な方向が表れる期間が左右される。 ・大勢の方向と季節性がそろうと、価格が勢いづく、人気化しやすくなる。 ・大勢の方向と反対の季節傾向のある時期は値幅の大きな調整場面へ入る。 ・大勢の方向は反対方向の季節性のある時期に変化する。 ・中期は、波ではない、長期の方向を勢いづかせる、流れを止める時期として考える。

9.中期のパターン〜長期と中期の関係
・1年の中では、おおまかに 弱気傾向、強気傾向、弱気傾向、強気傾向を2回ずつ経過する。
・2回の強気傾向には、上昇が非常に勢いづきやすい時期、強気傾向の強い時期と押し目から下値堅さを確認して上昇を開始する時期の2通りがある。
・2回の弱気傾向には、上値重く推移するが、下値が限られる時期と、下げが勢いづく時期がある。
・上昇が勢いづく時期の後で下げが勢いづく。

■ 強気パターン


■ 弱気パターン

10.日経平均株価での1年間の読み方(長期+短期)
・陽線確率(月足の陽線引け確率、50〜07年)。   ⇒1月(72.4%) 4月(67.2%) 6月(67.2%) 12月(60.3%)に上昇傾向   ⇒5月(48.3%) 9月(43.1%)に下降傾向 ・年末から4月、6月頃までが上昇傾向。 ・7月から9月頃までが下降傾向。 ・大勢弱気なら、6月頃までにその年の最高値をつける。 ・6月までにつける戻り高値を超えると、大勢が強気の年と判明する。 ・上げ傾向のある4月、6月に挟まれて、5月が調整場面になるが、長期弱気なら4月〜6月のジグザグで弱気の流れを確認する。 ・長期強気なら、7月から9月までの調整幅、期間が短くなる。 ・長期弱気なら、7月以降の下げ幅が大きくなって、年初の安値を試す展開になる。 ・長期弱気でも、6月前後からの下げが8月、9月頃の時期までに年初の安値、あるいは目標値へ到達して、いったん下値堅く推移する。 ・その安値を下回るかどうかが年の後半が下値堅く推移するかどうかの基準になる。

11.日経平均株価の大勢+中勢
■ 日経平均株価の大勢+中勢

12.短期の値動きの考え方
・短期の値動きは、市場参加者の人気によって作られる。
・長期が上向き、中期が上昇傾向なら、短期上昇としている人気化した上げは、1カ月以上継続する場合もある。
・短期は、どの程度の期間になるかというよりも、一定の方向へ人気を継続している間がその短期の流れが続いているという判断の仕方になる。
・したがって、短期の流れは1週間から1カ月程度で見るが、2カ月程度継続することもある。

13.コモディティで効率よく利益を得られる市場
■ コモディティで効率よく利益を得られる市場

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